打ち上げ花火下から見るかはハッピーエンド?バッドエンド?

金曜ロードショーで地上波初放送となるアニメ映画・「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」。元々は1993年に放送されていたテレビドラマが原作となっており、2017年にアニメ映画としてリメイクされ放映となりました。

アニメ映画としてはちょうど「君の名は」が大ヒットした時期であり、この映画にも多いな注目が集まったのですが、ラストシーンがあまりにも謎過ぎるという事で大きな話題を呼んだ映画でもあります。

様々な見解が持たれるラストシーンですが、主人公・典道の成長とヒロインとの再開を期待できるハッピーエンドで終わったのではないでしょうか?

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」がハッピーエンドなのかバッドエンドなのかを考えてみましょう。


打ち上げ花火下から見るかのラストは?

まずは「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のあらすじとラストシーンについて触れていきたいと思います。

この物語の舞台は主人公達の夏休み期間中です。夏休みの登校日に学校を行く準備をする主人公・典道。彼が登校中にヒロインであるなずなが海岸沿いで手紙を持ちながら歩いていました。

なずなに思いを寄せている典道は彼女の事がとても気になるのですが、なずなの母親の再婚が決まり、彼女は夏休み中に別の町に引っ越す事が決まっていたのです。

しかし、思春期真っ只中のなずなはこの事実を受け入れられずに花火大会の日に家出する事を考えていました。本来なら典道の友達である祐介と一緒に花火大会に行く予定だったなずなですが彼は急用で迎えなくなり、典道にその事を伝えるように頼んだのでした。

そして、なずなと合った典道ですが、この時になずなが家出した事を聞き、さらに母親に連れ帰られる場面に遭遇するのでした。

なずなに助けを求められた典道ですが、彼女を助けられず、悔しさからなずなが落とした謎の玉を投げつけると何故か前日にタイムリープしていたのです。

この球は夏休み登校日の朝、なずなが海で拾った物であり、タイムリープを起こす力を持っており、典道の「もしもの世界」を実現させていたのです。

その後もタイムリープを繰り返し、なずなと逃避行を行う典道ですが酔っぱらた花火師が謎の球を花火と間違え打ち上げた事でタイムリープを行う能力は無くなり、この世界は砕け散り現実へと戻ります。

そんな中で彼女へ告白した典道と「次に会えるのが楽しみ」と告げ去っていくなずな。

こうして花火大会の日に出来上がった典道の「もしもの世界」は終わりをつげ、新学期の教室へとシーンは移ります。教室には当然なずなの席は無く、また点呼を受ける典道の姿も見当たらず物語は終了となります。


打ち上げ花火下から見るかははハッピーエンド?バッドエンド?

タイムリープを起こす謎の球が砕けるやいなや物凄い速さで物語が終了を迎える「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」。

この終わり方に映画を見た人達には「結局ハッピーエンドで終わったの?」「バッドエンドだったのか?」など様々な疑問が浮上していました。

これはラストシーンの解釈次第となるのでしょうが、結果としてハッピーエンドだったと言っていいように思います。

理由としては典道はなずなにちゃんと告白し両想いになっている事や彼女の言動から再開出来る事が示唆されているからです。

ラストシーンで典道がいない事に関しては様々な見解が持たれており、「もしもの世界に取り残されている」・「なずなの見送り」はたまたアニメにありがちな死亡説までもささやかれています。

タイムリープを起こす謎の球が砕け散った事でもしもの世界も消滅している事からここに取り残されたという事は考えられないでしょうし、突如死亡するとう突飛な事態も考えられないです。

となると典道もしっかりと現実世界に帰ってきていると考えるのが自然で、もちろん生存してるでしょう。また、告白し両想いになったのは球が砕けた後であり、現実の出来事として2人は認識しているとも考えられます。さらに、典道がこの出来事を通して成長する様子も描かれています。

両想いとなり再開の約束をして、さらには主人公の成長を描く物語だったと考えると「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」はハッピーエンドだったと言えるでしょう。


打ち上げ花火下から見るかのラストについてまとめると

癖が強く、ラストシーンがかなり突飛だった事もあり話題を呼んだアニメ映画・「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ですが、様々な要素から考えるとハッピーエンドとなった事は間違いないと思います。

ただ1つ残念なのはなずなが引っ越してしまった事でしょうけど、しっかりと再会の約束もしていますし2人が成長した後、再び出会うのではないでしょうか?

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の捉え方は様々でしょうが、ハッピーエンドで終わった方が物語としても収まりが良く、楽しく見らえますし、個人的には良い終わり方の1つと解釈したいと思います!


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